相談役日記
塾経営はサービス業です ( その2 )
塾経営のTips
2026.02.03
サービス業には多種多様な業種がありますが、前回お話した「気配り・コミュニケーションスキル・笑顔・明るい挨拶」といった能力は、成功する塾長にこそ不可欠なものです。
これはスーパーやコーヒーショップの店長、介護施設の施設長、病院の院長、スポーツインストラクターなど、どの職種でも求められる本質的な能力と変わりません。
しかし、実態として「最もサービス業に向いていない人」が多いのが、皮肉にも塾業界ではないかと感じています。
皆さんも学生時代を思い出してみてください。
人気のある先生や信頼の厚い先生がいる一方で、風変わりな先生や、近寄りがたい先生もいたはずです。
塾業界は本来サービス業であるべきなのに、対人スキルに無頓着な人が入り込みやすい側面があるのです。
だからこそ、私はこう考えます。
「普通のコミュニケーション能力があり、誠実さと笑顔で人と接することができる人」であれば、塾業界は他のサービス業に比べて、はるかに成功しやすい世界であると。
かつて友人から「勉強嫌いのお前が、よく塾経営なんてできるな」と驚かれたことがありました。
しかし、塾経営の本質は「教えること」だけが好きな人の仕事ではありません。
それ以上に「子どもが好きで、笑顔を絶やさず、人と接することを楽しめる人」にこそ適性がある仕事なのです。