相談役日記
約束・ルールを厳守すべき理由
塾経営のTips
2026.01.21
例えば「欠席連絡は当日15時までに行う」という塾のルールがあるとします。
塾長の説明が不十分だと、保護者に「15時までに連絡さえすれば、いつでも休んでいい」という誤解を与えてしまいがちです。
こうした認識の食い違いが、塾の信頼を損なう原因になっています。
正しい説明の前提は、まず「決められた曜日・時間に必ず出席すること」です。
欠席の連絡ルールは、あくまで「どうしても休まざるを得ない時の例外的な処置」であることを、生徒・保護者に深く理解してもらわなければなりません。
この説明を誤ると、生徒・保護者は欠席を軽く考えるようになります。
逆に、例外的に対応してもらっているという認識があれば、感謝されることさえあります。
「例外的」な欠席であっても、当日欠席は生徒と講師の双方にとって負担や迷惑がかかるものです。
その重みを理解してもらえれば、安易な欠席は減るはずです。
これは講師を採用する際も同様に伝えてください。
約束やルールとは、保護者・生徒・講師が互いに迷惑をかけないための、最も大切な決め事です。
「退塾されたら困る」という不安から甘い対応をしてしまう塾長もいますが、それこそがルールを軽視する行為です。
毅然とした態度を失えば、塾の経営はいずれ行き詰まってしまうでしょう。