相談役日記

今年最後の「相談役日記」の更新となります。
皆さん、この一年はどのような年だったでしょうか。
一年の締めくくりとして、改めて「基本」に立ち戻り、本質的なお話をしたいと思います。

1. 成績を上げる仕組み
生徒が塾に通う目的は「勉強がわかるようになりたい」「勉強を好きになりたい」など様々ですが、最大の目的は「成績を上げること」に他なりません。
あなたの塾は本当に成績が上がる塾になっているでしょうか。
生徒・保護者双方が納得し、支持される仕組みであるか。 まずは、この本質を突き詰める必要があります。

2. 安定した集客
どれほど良い指導をしていても、問い合わせがなければ生徒は増えません。
集客のためのシステムや販促ツールが充実しているかを確認してください。
ここが疎かになると、集客が「口コミや紹介」のみに頼り切りになり、新規の問い合わせが途絶えてしまうリスクがあります。

3. 入塾率を高める塾長研修
いくら問い合わせが増えても、面談（来塾アポ）につなげられなければ入塾には至りません。
「最初は誰もが緊張して、上手く話せないもの」です。
だからこそ、電話応対から来塾時のクロージングまで、自信を持って対応できるレベルまで引き上げてくれる「研修制度」が不可欠です。

以上の3点が確実に行われていれば、塾経営は必ず成功します。
その事実は、全国のノーバスに「繁盛塾」が多いことを見れば明らかです。

もし今の環境に不安があるのなら、こうした仕組みが整っているフランチャイズへの加盟を検討することも、成功への近道と言えるでしょう。

それでは皆さん、良いお年をお迎えください！