相談役日記
あなたは会社の将来を熱く語れますか?
塾経営のTips
2025.11.18
当社では、特定の部署で社員やスタッフが退職した際、まずその欠員を埋めるための募集を行います。
しかし、これと同時に、会社の将来的な成長を牽引する人材の募集も行っています。
なぜなら、単に不足した部署の「穴埋め」ばかりに終始していては、会社が成長することはないからです。
働く社員やスタッフにとっても、刺激がなく、仕事の面白みを感じられなくなるでしょう。
これでは、会社全体に夢も希望も生まれません。
また、そのような消極的な姿勢で募集をしても、「この会社で働きたい」と応募してくる人は少ないのではないでしょうか。
ただでさえ、応募者の総合的なレベルが当社の求める合格点に満たないケースも少なくありません。
その中で、単なる欠員補充として採用した人材が、大きく成長することは期待できません。
現在、どれほど小さな会社であろうと、まだ世間に広く認知されていない会社であろうと、採用活動においては、応募者や既存の社員・スタッフに対し、「この会社であなたが成長でき、会社にとって重要な戦力となり、社員の未来が楽しく笑って過ごせるような会社」という、あなたの強い思いや会社のビジョンを明確に語るべきです。
一流企業でもない小さな会社が、そのような熱意と希望を語らずして、「ここで頑張ろう」という優秀な人材を惹きつけることができるでしょうか。
採用を担当する皆さんにお伝えしたいのは、もっと「夢と希望を語りなさい!」ということです。