相談役日記

「気づかい」というスキル

塾経営のTips
2025.09.24
石井正和

仕事のできる人は、絶対に気づかいができます。

たとえば、雨の日に塾へ来る生徒や保護者の方が濡れていたら、「大変でしたね。よかったらお使いください」と声をかけて、タオルを差し出すでしょう。

通路で人の後ろを通る時は、「すいません、通ります」と一声かけるはずです。

何かを落とした時に誰かに拾ってもらったら、「ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えます。

これらはすべて、気づかいです。

もちろん、悪気があってやらないわけではないでしょうが、世の中にはこういったことができない人もいます。

そういった人は、もしかすると、世渡りがうまくいかないと感じる場面が多いかもしれません。

まずは、常に「ありがとう」「すいません」「感謝します」といった言葉を口にする習慣と、そうした気持ちを持つことから始めてみてはどうでしょうか。

「気づかい」が当たり前に、自然にできることは、優れた成果を出し続けるための重要なスキルだと思います。