相談役日記

お客さんのために考えること

塾経営のTips
2011.09.29
石井正和

先日ある出来事に遭遇しました。

仕事が終わり、行きつけのサウナに入ったときのことです。
終電までちょうど良い時間があったので、3時間コースを選びました。
あまりに疲れがたまっていたのか、結局朝まで眠ってしまい、想像していた以上の延長料金がかかってしまったのです。

延長料金関係でトラブルが他にあったようで、なぜか説明を事務室で受けることになりました。

説明してくれた店員さんは、ばつの悪そうな顔をしていました。

というのも、私が払った金額の半額以下で朝まで過ごせるコースがあるからです。

おそらくだいたいのお客さんは朝までコースを選ぶため、延長料金が発生するケースはあまりいないのではないかと思います。

その稀なケースから数千円の売上を上乗せすることは、果たして経営にとってプラスになることなのでしょうか。

他にもこんな出来事がありました。

ゴルフの帰りにしゃぶしゃぶ食べ放題の店に行った時のことです。

料理が運ばれてきて食べ始めた後、薬味を追加で頼んだ際に、追加料金で300円と言われたことがありました。

この時も店員さんはバツの悪そうな顔をしていたことを思い出します。

どちらのお店も、お客さんを集めることに苦心しています。

お客さんにとってプラスをアピールすることを考えています。
いろいろなイベントを行うことや、食べ放題コースをつくることなど。

しかし、私は上に挙げた出来事からお店にマイナスのイメージを受けました。
少しの利益をあげるために、せっかく築いたプラスが減少してしまったのです。

これは、お客さんの立場になって考えれば回避できたことだと考えます。

塾経営で集客の悩みを持っている方は、どんなチラシを作るか・ポスティングをどうするか、
などを考える前に一度、今の塾がお客さんにとってマイナスをもっていないか考えてみてください。

もしかすると解決の糸口がみつかるかもしれません。

しゃぶしゃぶ屋は後に閉店しました。