相談役日記

年賀状に思うこと

日々のつぶやき
2010.01.20
石井正和

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今年も、色々な人から年賀状をいただきました。
普段全然付き合いはないのだけれども、
学生時代の友達や、以前一緒に仕事をしたことのある人など
昔からずっと出し続けて下さる方も何人かいらっしゃいます。

みなさんもご経験があるかと思いますが、
年賀状って、ずっと来ていた相手から来なくなったり、自分も出していた相手に出さなくなったりしますよね。
縁が切れてしまっていれば、去年出した人でもその次は出さなくなってしまいます。
逆に、今年から出し始めた相手とは、新たな縁が始まったということです。
そうしたことを考えると、年賀状とは今現在での自分たちの人間関係を映す鏡のようなものだと思います。

人生にはいろんな大切なものがありますが、
仕事関係も離れ、普段全然会わなくても
一年に一度は思ってくれる人がいるということは幸せなことです。
そういう人こそ大切にしなくてはいけないのではないかと、
年賀状を眺めながら感じた2010年の正月でした。