相談役日記

父の日に思ったこと

日々のつぶやき
2012.06.25
石井正和

6/20日の午後、南浦和の百貨店に買い物に行きました。
食事をしようとエレベーターにのったところ、ベビーカーを押した二人の若いお母さんが乗ってきました。
あわてて「開」ボタンを押しましたが、二人は無言のままでした。

二人が乗り込み「閉」ボタンを押そうとすると、今度はベビーカーを押した3歳くらいの男の子を連れたお母さんがきました。
「開」ボタンを押して待っていると、「すみません」と会釈をしながら乗ってきました。

6階につくと、後から来た方は私に「ありがとうございます」といって降り、
先に乗った二人はまた無言で降りていきました。

私もエレベーターを降り、食事をしているときに、ふと先週の父の日のことを思い出しました。

「父の日はお父さんのご馳走で一緒に食事をしてあげる(笑)」とメールをくれた娘は、
待ち合わせ場所に到着するやいなや、「パパいつもありがとう」と最高の笑顔で、少ないお小遣いをためてかったであろう
小銭入れをプレゼントしてくれました。

中には、いつも感謝していますと、ちょっとした手紙も入っていました。

私の娘ですから、頭も顔もそんなに良くはありませんが、一番大切なものはきちんと身に着けてくれているなぁと
しみじみと思いました。

私にとっては世界一の娘です。

本当にありがとう。大事に使います。