相談役日記

仙台中野栄校の開校立ち上げを終えて

日々のつぶやき
2011.08.08
石井正和

7月19日~7月27日まで、中野栄校の開校の立ち上げをしてきました。

震災の影響もまだ残る東北地方ではありましたが、「教育を通して復興の一助としたい」という塾長の心意気にうたれ、
是が非でもスタートダッシュを成功させたい気持ちでの開校立ち上げサポートでした。

中野栄校は、ノーバスの各校舎の中でも1・2を争うほど綺麗で落ち着いた雰囲気の教室であり、
塾長の栗澤さんも温和なしっかりした方なので塾の運営には自信はあります。

しかし正直なところ、東北地方での初出店ということもあり
チラシに反響があるか、来塾を作れるか、先生を集められるか不安もありました。

いくつもの校舎を立ち上げてきた経験のある私でも、
無料体験を受けたご家庭に、入塾されるかどうかの電話をいれたときには、
久しぶりにドキドキ感を味わいました。

結果的には、来塾のアポイントは開校1週間で10名以上あり、
全員入塾していただくことができました。

来社対応や体験授業を手伝ってくれたスタッフや先生に感謝です。

反省点としては、期待したレベルの方をなかなか採用することができず、
また、何名かの急な当日キャンセルが入ったりで、先生の採用枠がうまったのが予定より3日ずれたことです。

しかし、運の良いことに、採用した先生が皆人間性や学力が高く、
良い先生となる素材として申し分のない人を採用できたことが本当に嬉しいことでした。

いまだ震災の傷跡ののこる東北地方においても、
お子さまの勉強を、将来を心配されているご父母さまを目の当たりにし、
この仕事はご父母さまのお子さまに対する愛情のおかげで成り立っている仕事なのだと
改めて痛感しました。

中野栄校の全員が、生徒の成績をあげ、「本当に先生に教わってよかった」と思われるように
がんばって欲しいと思います。

ノーバス本部としても、精一杯サポートしていきます。