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固定概念と経験則

[ 2018/08/20 ]

先日、山口県の2歳になったばかりの男の子がボランティアの尾畠さんによって、たった30分で発見されました。それまで3日間、何百人体制で警察が捜索を行い見つからなかったものを、いとも簡単に見つけました。何か奇跡のように感じますが、尾畠さんはきっと3日間見つからなかったのは、子供が遠くには行っていないだろうという警察の固定概念での捜査を見抜いていて、以前同じような状況で行方不明になった子供の状況と照らし合わせて、山の方に登っているのではないかと思われたのでしょう。
尾畠さんは、彼の経験則に基づいた行動をされて、今回の最高の結果を導いたのだと思います。(警察が何百人で捜索と言っても、指揮官は1人か2人なので、その人が固定概念で判断すれば、見つからないケースもあるのでしょうね)

このニュースを見ていて、私が昔、教材販売の飛び込みの営業マンをやっていたときのことを思い出しました。対象が中学生だったので、ゴールデンタイムは19時~21時までの間です。ほとんどその時間は、食事か家族団らんのひと時です。夜の21時になると、「もう遅いな」と訪問するのは悪いという気持ちになります。そういう気持ちで仕事をすれば、絶対に売れることはありません。そう思って仕事をしていた営業マンが多かったのか、事実、100人営業マンが入社して、1年後は1~2人しか残らない職場でした。私は辞めることなく続けれることができましたが、その差は何だったのか。辞めていった営業マンたちは、彼ら営業マンが夜の時間に家に来られたら、迷惑だという負い目のような気持ちがあったからです。私がもしそういう気持ちで仕事をしていたら、絶対に長く続けることはなかったです。では、私はどういう気持ちで仕事をしていたかと言うと、教材を売ることを目的にするのではなく、子供の成績を上げることしか考えないで飛び込み訪問をしていました。例えば、学校の先生が夜の21時に勉強を見に来てくれたら、親は喜びますよね。でも、学校の先生は、家に勉強を見に来てくれることは絶対にありません。だから、私は学校の先生よりも、その家庭にとって、素晴らしい人なんだと自分自身で思って仕事をしていました。勉強がわかるようになって、成績が上がって、怒る家庭はありません。私は本当に「その子の成績を上げてやるんだ!」という強い気持ちをもって仕事をしていた結果、その教材が売れたのだと思います。

そうして気がつけば、10~20万円の教材を10件飛び込めば1件は売れる営業力が身に付いていました。
自分が迷惑だと思って仕事をしていたのであれば、その教材が売れることはなかったでしょう。
相手のためを思い相手のために話をすれば、相手もこちらの話を聞きたくなります。これは自分が飛び込みの営業で培った貴重な経験則です。

尾畠さんは、長年のボランティア活動で培った経験則があったからこそ、今回の奇跡を起こすことができました。
私も尾畠さんように、自分の持っている経験則をもっと活かすべく、仕事に励んでいきたいと思います。